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VULTR(ヴァルチャー)サーバーでスナップショット(Sanpshot)の作り方

掲載 : 2017.12.4
[肥満度チェック] 実は肥満じゃない?

スナップショット(Snapshot)はバックアップと違うの?

    スナップショット(Snapshot)とバックアップ(Backup)の差は?
  1. VULTR(ヴァルチャー)内では2種類のバックアップサービスを区分するために「スナップショット(Snapshot)」と「バックアップ(Backup)」という用語を使っています。両方バックアップ時点でのサーバーの内容をそのままイメージ化して保存するのは変わりがないですが、手動・自動、有料・無料などの差があります。
バックアップ
(Backup)
スナップショット
(Snapshot)
利用料金
サーバー使用量の20%課金
無料
自動・手動
指定した時間に
自動バックアップ
(毎日、毎週、毎月など選択可能)
必要な時に利用者が
手動バックアップ
ちなみに「スナップショット(Snapshot)」と「バックアップ(Backup)」、どちもサーバー全体のバックアップなので一部のファイルだけを復元することはできません。

VULTR(ヴァルチャー)サーバーでスナップショット(Snapshot)の活用

VULTR(ヴァルチャー)サーバーでは数回のクリックだけで現在のサーバーをそのままイメージファイルにバックアップして保存して置ける「スナップショット(Snapshot)」という便利な機能があります。しかもこの機能は無料で利用できます。

これはサーバー初心者の方にもっとも役に立つ機能だと思います。

まず、サーバーの内容に頻繁な変動があるのではないならば有料のバックアップ機能ではなくこの無料のスナップショット(Snapshot)機能でたまにバックアップを作って置いても十分です。

また、最初サーバーを構築して最適化する過程では作業途中どんな突発的な状況が発生するか分からないのでスナップショット(Snapshot)機能でこまめにバックアップファイルを作って置くと問題が発生しても簡単に直前の状態に戻せます。

そしてテストサーバーを構築する時にもとても便利です。これからサービスに大きな変化がある時には事前に十分なテストが必要です。そういう時に、スナップショット(Snapshot)機能で作ったバックアップファイルを利用すると今のサーバーを簡単にコピーしてまったく同じ環境のテストサーバーを作れます。VULTR(ヴァルチャー)サーバーは時間当たり課金で新規サーバーの立ち上げに掛かる費用なども一切ないので長時間必要なテストではなく1~2時間程度使用するためのサーバーでも構築してテストするに負担がありません。

他にもサーバーのアップグレードなどの理由でVULTR(ヴァルチャー)サービス内の違うサーバーへ移転する時にも使えます。

この記事では「バックアップ(Snapshot)の作り方」について説明していますが、VULTR(ヴァルチャー)で簡単にサーバーをコピーする方法の記事ではバックアップ(Snapshot)ファイルを利用してサーバーをコピーする方法についても説明していますので読んで下さい。

海外サーバー・VULTR(ヴァルチャー)について
Vultrのホームページ

VULTR(ヴァルチャー)サーバーでバックアップ(Snapshot)の作り方

スナップショット(Snapshot)を作りたいサーバーを選択します。

VULTR(ヴァルチャー)のサーバーリスト画面
VULTR(ヴァルチャー)のサーバーリスト画面
VULTR(ヴァルチャー)のアカウントにログインした直後の初期画面です。上のイメージでは私が使っている2つのサーバーがリストに表示されています。その中でスナップショット機能でバックアップファイルを作成したいサーバーをクリックして選択します。

Snapshotsメニューを選択します。

Snapshotsメニューを選択
Snapshotsメニューを選択
Overview、Usage Graphs、Settings、Snapshots、Backups、DDOSなどのメニューがあります。ここではSnapshots(スナップショット)機能を利用するのでBackups(バックアップ)ではなくSnapshots(スナップショット)を選択して下さい。

ファイルの名前を決めてスナップショット(Snapshot)を作成します。

Labelフォームに名前を入力して「Take Snapshot」のボタンを選択
Labelフォームに名前を入力して「Take Snapshot」のボタンを選択
Labelにスナップショット(Snapshot)ファイルの名前を入力した後、「Take Snapshot」をクリックするとスナップショット(Snapshot)の作成が始まります。スナップショット(Snapshot)が出来上がった後でも名前はいつでも修正できます。ここでは「test name」と入力しました。

スナップショット(Snapshot)ファイルが出来上がるまでなって下さい。

VULTR(ヴァルチャー)サーバーでスナップショット(Sanpshot)の作り方
新しいスナップショット(Snapshot)の作成が終わるまではSnapshotsページの上に「Snapshot in progress(スナップショット作成中)」 という緑の文字が、作成中のスナップショット(Snapshot)の項目には「Pending(保留中)」というグレイの文字が表示されます。ちなみに一回に作れるスナップショット(Snapshot)は1つのみです。作成に掛かる時間はサーバーの容量やVULTR(ヴァルチャー)のサーバーの状況により差があるようですが経験上大体10~30分程度の時間が掛るようです。

作成したスナップショット(Snapshot)ファイルを確認します。

新しく作成したスナップショット(Snapshot) - test name
新しく作成したスナップショット(Snapshot) - test name
「test name」という新しいスナップショット(Snapshot)を作成しました。途中表示されていた「Snapshot in progress」メッセージが無くなり、スナップショット(Snapshot)のリストに表示されていた「Pending(保留)」表示も「Available(使用可能)」に変わっているのが確認できます。

問題が生じた場合、いつでも「test name」スナップショット(Snapshot)を利用してリストア(復元)すると、サーバーはスナップショットを作成した時点の状態に戻ります。また、作成したスナップショット(Snapshot)を利用して新たしいサーバーを構築すると簡単にサーバーのコピーを作ることもできます。

VULTR(ヴァルチャー)のスナップショット(Snapshot)機能について知って置くこと?

    注意点
  1. スナップショット(Snapshot)は同じアカウントの中でのみリストア(復元)に使用可能。
  2. サーバー全体をパックアップするので一部のファイルだけを選んで復元することはできない。
  3. バックアップしたサーバーより小さい容量のサーバーにはリストア(復元)できない。例えば、25Gbyteのサーバーのスナップショット(Snapshot)を作成してそれを一段階下のプラン(20Gbyte)にリストア(復元)させるのは不可能。つまり、今のサーバーのスペックが良すぎてサーバーの仕様を落とそうしてもスナップショットは利用できない。逆にもっと大きいサーバーにリストア(復元)させるのは可能。
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VULTR(ヴァルチャー)サーバーでスナップショット(Sanpshot)の作り方 - サーバー入門
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スナップショット(Snapshot)はバックアップと違うの?

    スナップショット(Snapshot)とバックアップ(Backup)の差は?
  1. VULTR(ヴァルチャー)内では2種類のバックアップサービスを区分するために「スナップショット(Snapshot)」と「バックアップ(Backup)」という用語を使っています。両方バックアップ時点でのサーバーの内容をそのままイメージ化して保存するのは変わりがないですが、手動・自動、有料・無料などの差があります。
バックアップ
(Backup)
スナップショット
(Snapshot)
利用料金
サーバー使用量の20%課金
無料
自動・手動
指定した時間に
自動バックアップ
(毎日、毎週、毎月など選択可能)
必要な時に利用者が
手動バックアップ
ちなみに「スナップショット(Snapshot)」と「バックアップ(Backup)」、どちもサーバー全体のバックアップなので一部のファイルだけを復元することはできません。

VULTR(ヴァルチャー)サーバーでスナップショット(Snapshot)の活用

VULTR(ヴァルチャー)サーバーでは数回のクリックだけで現在のサーバーをそのままイメージファイルにバックアップして保存して置ける「スナップショット(Snapshot)」という便利な機能があります。しかもこの機能は無料で利用できます。

これはサーバー初心者の方にもっとも役に立つ機能だと思います。

まず、サーバーの内容に頻繁な変動があるのではないならば有料のバックアップ機能ではなくこの無料のスナップショット(Snapshot)機能でたまにバックアップを作って置いても十分です。

また、最初サーバーを構築して最適化する過程では作業途中どんな突発的な状況が発生するか分からないのでスナップショット(Snapshot)機能でこまめにバックアップファイルを作って置くと問題が発生しても簡単に直前の状態に戻せます。

そしてテストサーバーを構築する時にもとても便利です。これからサービスに大きな変化がある時には事前に十分なテストが必要です。そういう時に、スナップショット(Snapshot)機能で作ったバックアップファイルを利用すると今のサーバーを簡単にコピーしてまったく同じ環境のテストサーバーを作れます。VULTR(ヴァルチャー)サーバーは時間当たり課金で新規サーバーの立ち上げに掛かる費用なども一切ないので長時間必要なテストではなく1~2時間程度使用するためのサーバーでも構築してテストするに負担がありません。

他にもサーバーのアップグレードなどの理由でVULTR(ヴァルチャー)サービス内の違うサーバーへ移転する時にも使えます。

この記事では「バックアップ(Snapshot)の作り方」について説明していますが、VULTR(ヴァルチャー)で簡単にサーバーをコピーする方法の記事ではバックアップ(Snapshot)ファイルを利用してサーバーをコピーする方法についても説明していますので読んで下さい。

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VULTR(ヴァルチャー)サーバーでバックアップ(Snapshot)の作り方

スナップショット(Snapshot)を作りたいサーバーを選択します。

VULTR(ヴァルチャー)のサーバーリスト画面
VULTR(ヴァルチャー)のサーバーリスト画面
VULTR(ヴァルチャー)のアカウントにログインした直後の初期画面です。上のイメージでは私が使っている2つのサーバーがリストに表示されています。その中でスナップショット機能でバックアップファイルを作成したいサーバーをクリックして選択します。

Snapshotsメニューを選択します。

Snapshotsメニューを選択
Snapshotsメニューを選択
Overview、Usage Graphs、Settings、Snapshots、Backups、DDOSなどのメニューがあります。ここではSnapshots(スナップショット)機能を利用するのでBackups(バックアップ)ではなくSnapshots(スナップショット)を選択して下さい。

ファイルの名前を決めてスナップショット(Snapshot)を作成します。

Labelフォームに名前を入力して「Take Snapshot」のボタンを選択
Labelフォームに名前を入力して「Take Snapshot」のボタンを選択
Labelにスナップショット(Snapshot)ファイルの名前を入力した後、「Take Snapshot」をクリックするとスナップショット(Snapshot)の作成が始まります。スナップショット(Snapshot)が出来上がった後でも名前はいつでも修正できます。ここでは「test name」と入力しました。

スナップショット(Snapshot)ファイルが出来上がるまでなって下さい。

VULTR(ヴァルチャー)サーバーでスナップショット(Sanpshot)の作り方
新しいスナップショット(Snapshot)の作成が終わるまではSnapshotsページの上に「Snapshot in progress(スナップショット作成中)」 という緑の文字が、作成中のスナップショット(Snapshot)の項目には「Pending(保留中)」というグレイの文字が表示されます。ちなみに一回に作れるスナップショット(Snapshot)は1つのみです。作成に掛かる時間はサーバーの容量やVULTR(ヴァルチャー)のサーバーの状況により差があるようですが経験上大体10~30分程度の時間が掛るようです。

作成したスナップショット(Snapshot)ファイルを確認します。

新しく作成したスナップショット(Snapshot) - test name
新しく作成したスナップショット(Snapshot) - test name
「test name」という新しいスナップショット(Snapshot)を作成しました。途中表示されていた「Snapshot in progress」メッセージが無くなり、スナップショット(Snapshot)のリストに表示されていた「Pending(保留)」表示も「Available(使用可能)」に変わっているのが確認できます。

問題が生じた場合、いつでも「test name」スナップショット(Snapshot)を利用してリストア(復元)すると、サーバーはスナップショットを作成した時点の状態に戻ります。また、作成したスナップショット(Snapshot)を利用して新たしいサーバーを構築すると簡単にサーバーのコピーを作ることもできます。

VULTR(ヴァルチャー)のスナップショット(Snapshot)機能について知って置くこと?

    注意点
  1. スナップショット(Snapshot)は同じアカウントの中でのみリストア(復元)に使用可能。
  2. サーバー全体をパックアップするので一部のファイルだけを選んで復元することはできない。
  3. バックアップしたサーバーより小さい容量のサーバーにはリストア(復元)できない。例えば、25Gbyteのサーバーのスナップショット(Snapshot)を作成してそれを一段階下のプラン(20Gbyte)にリストア(復元)させるのは不可能。つまり、今のサーバーのスペックが良すぎてサーバーの仕様を落とそうしてもスナップショットは利用できない。逆にもっと大きいサーバーにリストア(復元)させるのは可能。
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