クドゥレ船乗り場(クドゥレナルット)

掲載 : 2017.6.6

更新 : 2017.6.8

夫余(부여/プヨ)のクドゥレ船乗り場は百済時代に扶蘇山城(부소산성/プソサンソン)の出入りするための埠頭みたいな船乗り場でした。韓国の政府は2009年12月9日、クドゥレ船乗り場を「名勝(遺跡や景観が美しい地域を国家が法で指定したところ)」第63号に指定しました。

プヨのクドゥレ船乗り場に到着しました！白馬江(백마강/ペンマガン)が見えます。

プヨのクドゥレ船乗り場は広い駐車場があり、日本人観光客を乗せたバスも頻繁に出入りしています。彫刻公園が隣接しているので、すごい作品があるのではありませんがせっかくなのでプヨのクドゥレ船乗り場に来た際には彫刻公園を散歩してもるのも良いと思います。

プヨのクドゥレ船運賃表

運行距離が短いので高い感じがしますが、観光地なので仕方ありませんね。昔風の船、ファンポドッペ(황포돛배/ファンポ帆船)で20分間白馬江(백마강/ペンマガン)一周するコースは一人12,000ウォン(約1,200円)で、30人以上乗客がいる時に出発します。

敬老割引・障碍者割引はありません。

　百済の旗です。

乗れる船は3種類があります。これがその1つです。

　船を待ちながら時間つぶしで船乗り場で買ったお菓子を鯉にやることもできます。

　恐ろしいほど多い鯉がやってきました。

　私たちが乗るのは一番安いこの船です。

　船の中はこんな雰囲気です。

　行きは私たち二人のみでしたが、写真の雰囲気と違って団体客が結構多いです。この日も到着地には日本人、韓国人の団体観光客がいっぱいいました。

一人13,000ウォン(約1,300円)のファンポドッペ(황포돛배/ファンポ帆船)です。観光客同士目が合ったらお互い手を振りあいます。

船は片道、往復のチケットがあります。片道の場合、到着時点にある扶蘇山城を登って反対側で降りることになります。残念ながら扶蘇山城はまた入場料が要ります。