チキン - 韓国のチキンブランドの紹介

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一番美味しいチキンブランドは？

これは答えにくい質問です。人の好みはそれぞれというのもありますが、チェーン店でも店舗によって味に差がある場合があるからです。これに関する詳しい内容は「➔ 韓国のチェーン店、店舗によって味が違う！？」の記事をご覧ください。

韓国のチキンブランド　TOP10 (2016年基準)

チェーン店の店舗数のトップ10です。

韓国のチキンブランドの紹介

現在は「BBQチキン」、「BHCチキン」の店舗数が最も多いですが、どちらも元祖ではありません。今のヤンニョムチキン（タレを絡めたチキン）を初めて作ったのは「メキシカンチキン(멕시칸치킨)」、そしてチェーン店化して韓国で広めたのは「ペリカナ(페리카나)」です。その後、新しいチキンメーカーが乱立し競争が激化しています。

2016年現在、40社ほどのブランドがあるのですべて紹介するのは難しいです。ここでは私が食べたことのあるチキンブランドを中心にして紹介します。

ペリカナ(페리카나)

「ペリカナチキン(페리카나치킨)」は「メキシカンチキン(멕시칸치킨)」とどちらが元祖なのかで法廷争いまでしましたが、結局元祖としては認められませんでした。しかし、韓国ではとても有名で韓国人ならば一度食べたことがあるはずです。

最近は激しい競争の中、各社からユニークなチキンがいろいろと発売されましたが、ペリカナチキンのヤンニョムチキンが平均的な味だと思います。

公式サイト : http://www.pelicana.co.kr

キョチョンチキン(교촌치킨)

チェーン店の店舗数で韓国5位のチキンメーカーです。みんなが甘辛いヤンニョムチキンを販売している時に醤油味のヤンニョムチキンを披露して人気が高くなりました。初めて食べた時は新鮮でしたが、店によってはしょっぱいと感じたこともあります。

2016年日本の六本木にも進出しましたが、8カ月後閉店しました。高い賃貸料も失敗した原因のようですが、日本では一般家庭でも普通にから揚げを食べているので成功しにくい環境ではなかったかなとも思います。韓国のヤンニョムチキンの味に飽きた人は一度試してみて下さい。

公式サイト : http://www.kyochon.com

クントンチキン(큰통치킨)

「クントン」は「大きな樽」という意味です。韓国語の통（トン）には同音異義語が多くいろいろな意味がありますが、このブランドの名前には樽とか桶の意味で使われています。

大きな樽の中で熟成させたチキンという意味でクントンチキンです。16年間ケンタッキーフライドチキンで勤務した人が、その経験を生かしてケンタッキーフライドチキンより安くその味を味わえると作ったブランドで、結婚前私はよく食べていました。当時はとても安く本当にケンタッキーフライドチキンのようなサクサク感があり美味しかったですね。でも、結婚後に別の店舗で食べたときはサクサク感がない上に、鶏の匂いがきつかったことから食べなくなりました。妻に「今日とても美味しいチキン食べさせるから」と言ったのに、申し訳なかったです。韓国では同じメーカーでもどの店舗で買うかが重要かも知れません。

クントンチキンにはホームページがないようで、韓国語で検索してもグーグル検索結果にすぐ出て来ません。検索すると「クントンチキン」ではなく別ブランドの「トンクンチキン」が出るので混同しないようにご注意下さい。 [KPOP歌詞ルビ] リクエスト可能