日本語で学ぶパッチムㄱ、ㅋの発音[k]

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日本語にも存在するパッチムの「k」発音

皆さん、日本語には韓国語のパッチム「ㄱ、ㅋ」と同じ発音が存在するのを知っていますか？ここでは、普段日本人が使っている日本語の例を用いて、パッチム「ㄱ、ㅋ」の発音を簡単に学ぶ方法を紹介！誰でも簡単に正しく発音ができるようになりますよ。

ここではシンプルに パッチム「ㄱ、ㅋ」ともに [ㅋ/k] で発音する場合の発音の仕方 について説明します。

具体例を見てみよう

ここでは皆さんが理解しやすいように日本語単語、外来語を例に説明していきます。促音(つまる音)「っ、ッ」に注意しながら実際に発音してみて下さい。

1. ガッコウ(学校)
2. ハッカ(発火)
3. エッグ(卵)
   ※

   英語ではなく日本語で発音したエッグ

実は、上の４つの単語の促音「ッ」の発音は韓国語のパッチム「ㄱ、ㅋ」の発音と同じです。

今から「ガッコウ」を例に挙げて説明するので、皆さんは次の指示に従って発音してみて下さい。

【発音練習方法】
1. 声を出さずに頭の中で「ガッコウ」と発音する
   ※イメージをつかむため
   
   
2. 2文字目「ガッ」まで声に出して発音し、残りの「コウ」は声を出さずに頭の中だけで発音する　（※単に「ガッ」だけ発音してもよいが、頭の中で残りの「コウ」まで発音する方がより確実な発音ができる）
   
   ガッコウ
   gak ko
   가ㄱ꼬(각꼬)

口の動きや音の感じに注意しながらこの手順２を数回繰り返してみて下さい。

「ガッコウ」の「ッ」を発音するとき、喉が閉まるような感じになります。これがパッチム「ㄱ、ㅋ」の発音（子音kの発音）です。

正しく発音できているか心配はいりません。日本人が日本語の単語で発音しているので、正しい発音になります。

「k(ㄱ/ㅋ)」の発音を練習しよう

「スッポン」、「シップ」、「グッバイ」を上の発音練習方法１，２の手順で繰り返し発音し、パッチム「ㄱ、ㅋ」の発音の仕方と感覚を習得しましょう。上でも書きましたが、「ッ」が正確な発音になるように必ず頭の中で最後まで発音して下さい。

1. ハッ カ
   　→　hak ka / ハㅋ カ（핰カ）
2. ロッ ク
   　→　rok ku / ロㅋ ク（롴ク）
3. エッ グ
   　→　eg gu / エㄱ グ（엑グ）

必ずしも促音「ッ」＝「k」の発音ではない

「ㄱ、ㅋ」の発音になる促音「ッ」には共通点があります。

1. ガッコウ　→　gak ko
2. ハッカ　→　hak ka
3. ロック　→　rok ku
4. エッグ　→　eg gu
   ※

   英語ではなくローマ字表記のエッグ

ローマ字表記したときに「kk」または「gg」となる場合の「ッ」の発音です。日本語の場合は、「ッ」の直後の文字が「カ行」または「ガ行」の単語になります。

よって、それ以外の促音「ッ」の場合は該当しません。例えば、「葉っぱ(happa)」はローマ字表記が「pp」、カタカナの「ッ」の直後の文字が「パ行」なので該当しません。ペット(petto)、イッシュン(issyun)なども該当しません。

次のように促音「ッ」で終わる場合でも「ッ」は「ㄱ、ㅋ」の発音になります。

1. ハッ　→　hak
2. ドッ　→　dok
3. ヘッ　→　hek

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