テレビ受信料
[肥満度チェック] 実は肥満じゃない?
韓国のTV受信料(公営放送)
韓国にはKBSという韓国を代表する公営放送局があります。日本のNHKに相当し、KBSは「Korean Broadcasting System」の略称です。
このKBS放送、NHK同様、受信料の支払いが義務付けられています。前々から月額4,000ウォン(約400円)まで料金を上げようとする動きはありますが、現在はまだ2,500ウォン(約250円)のまま、日本に比べると本当に安いですよね。 受信料の支払い拒否はできるのか?
基本的にテレビがある家庭は受信料の支払義務があります。ただし、テレビがない、またはなくす予定の場合は、KBS公営放送(電話番号:1588-1801)か韓国電力(電話番号:123)に電話して支払の拒否ができます。事情を説明すると職員が家庭を訪問して確認の手続きを行います。 日本と違う部分
受信料徴収方法
韓国は電気料金の請求書にテレビ受信料も一緒に記載されていて一緒に請求されます。日常生活で電気を一切使わない家は普通はないですから、全国民が強制的に支払う形になるわけです。
この方法だと、受信料の未払いなんてことが発生しないので徴収率は100%に近くなりますね。電気代払わないと電力供給がストップしてテレビも見ることができませんから、なかなか賢い徴収方法だと私の妻(日本人)は言っています。
アパートに住んでいる人は「アパート管理費」の請求内訳にテレビ受信料が載っています。(アパート管理費とは共益費や光熱費をまとめていう。)
それにしても、どうしてそんなことが可能なのか?
それは、韓国の電気会社は「韓国電力公社」という公営企業だからだと思います。そして、「KBS放送は見ないから受信料は払わない!」なんて文句が出ないのは、NHKの高額な受信料と違って2,500ウォン(約250円)という安さも理由の一つだと思います。 公営放送なのに広告も視聴者もあり
地上波基準で公営放送はKBS1(時事専門)、KBS2(エンタメ、ドラマなど)、EBS(教育専門)の3つがあります。
そのうちKBS1とEBSには広告がありませんが、KBS2は広告があります。このKBS2は、放送内容が民放と変わらないため視聴率がそれなりにとれます。
これは、韓国の「KBS1(時事)」と「EBS(教育)」は「NHK」と似ていて真面目で公正さを維持しようとした内容のため視聴しない韓国人も存在しますが、「KBS2」は民間放送と変わらない内容を放送するのでほとんどの韓国国民が視聴するという意味です。
少なくとも「KBS2」についてはほとんどの韓国国民が見ているので「私はKBSを全く見ないから受信料を払いたくない」と言い出す人が日本のようには出てこないのだと思います。
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