韓国のアパート探しの注意点(共同施設)
[肥満度チェック] 実は肥満じゃない?
韓国在住の皆さん、「プールやダンススタジオ、ゴルフ練習場付きのアパートで暮らしてみたい!」そんな思いはありませんか?でも、ちょっと待った!世帯収入に余裕がない人は、注意です。
共同施設のデメリット
今から十数年前に建築された比較的新しい韓国のアパートの場合、高級アパートでない一般的なアパートでも、プールやゴルフ練習場、トレーニングジム、フィットネスルーム、娯楽室、読書室、キッズルームなどの共同施設が備わっているケースが少なくありません。
私たち夫婦は引越し回数が多く、そのうち3件は、太田(テジョン)市や世宗(セジョン)市にある約1000世帯規模の新築アパート(賃貸物件)で全てこういった共同施設がありました。
このような物件は、当然、共同電気代、共同暖房費、清掃代、設備の運営費などがかかってきます。さらに、プールや読書室などに職員を常駐させれば人件費もかかってきます。つまり、アパート管理費(共益費のこと)が高くなるわけですね。
ところで、これらの共同施設の運営費を誰が負担するかはアパートによって異なります。
ジムやゴルフ練習場を会員制にして利用者だけが利用料を払う所もありますし、施設の利用の有無にかかわらず運営費用をアパートの全世帯で割って各世帯が負担する所もあります。住人が多数決を採り負担方法を決めるアパートもあります。
私が居住していたPアパートは初め利用者が支払う方式でしたが、途中、代表委員会の話し合いを経て、全世帯で負担する方式に切り換わりました。おかげで、施設を利用しないにもかかわらず私たち夫婦の毎月のアパート管理費が9,000ウォン(約900円)もアップしてしまいました。 毎月の支出を抑えるには?
我が家(夫婦2人)は、「共同施設のある1000世帯規模のアパート」です。近くの知人宅(夫婦と幼児)は「共同施設のない600世帯規模のアパート」です。総世帯数が少ない知人宅のアパートの管理費が40,000ウォン(約4,000円)ほど安いのは、おそらく共同施設の有無が関係しているんじゃないかと推測しています。
①一般的にアパートの管理費は世帯数が多いアパート程安くなる傾向があります。エレベータや駐車場などの共有部分の維持・管理費や警備員の人件費などを多い世帯で分けて負担するからです。
そして、②ジムや読書室などの共同施設のないアパートもアパート管理費が安くなります。
①、②から、アパートの管理費を抑えることができるアパートの条件は次の順になると考えられます。 - 世帯数が多くて共同施設がない(支出小)
↓ - 世帯数が少なく共同施設がない
↓ - 世帯数が多くて共同施設がある
↓ - 世帯数が少なく共同施設がある(支出大)
※1から4になるほど管理費が高くなる
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