韓国のアパート駐車場(旧式と新式)
[日韓交流] 韓国人と交流しませんか?
旧式の駐車場
築20年、30年といった古いアパートの多くは地上に駐車場があります。システム化されていないごく普通の駐車場ですね。
地上だけでは当然駐車スペースが不足するので、次の写真のように地下にもあるにはあります。
「駐車料金」や「各世帯の駐車場所」、「駐車場問題」などの駐車事情については別の記事で紹介しています。
続いては新タイプの駐車場です。 新式の駐車場
以下の写真は2010年ごろ(?)から新しく建てられているアパートの地下駐車場です。
アパートの正門や裏門に遮断機が設置されています。登録されている住人の車両ナンバーをカメラで認識して自動開閉します。
外部車両が進入するためにはそこに取り付けられているインターホンを通じて訪問先の住人に開けてもらわなければなりません。インターホンの操作に戸惑って後続車を待たせることがないように、訪問先の家が「〇〇棟〇〇号」なのか前もって把握しておくとよいです。上手く呼び出せない場合は、すぐそばにある警備室の警備員に訪問先「〇〇棟〇〇号」を伝えると開けてくれます。
駐車可能台数が表示されています。上の写真の場合、4棟と5棟の駐車スペースが68台残っているということです。「여유(余裕)」や「만차(満車)」と表示されることもあります。
駐車部分の天井にランプが取り付けられていて空きは緑色、駐車済みは赤色のランプが点灯するので、空いている場所を探して無差別に駐車場内をグルグル回る手間が省けます。新しく建てられた大型マートなどの商業施設もこのようなシステムの駐車場が多いです。
障害者スペースはアパート各棟の入り口ごとに2、3台分設けられています。車のフロントガラスに障害者マーク提示している車のみ駐車権利があります。
写真に障害者専用、女性専用、高齢者専用スペースがありますが、法的な効力を持つのは障害者専用のみです。残り2つはアパートの建設会社が勝手に作ったものです。
「駐車料金」や「各世帯の駐車場所」、「駐車場問題」などの駐車事情については別の記事で紹介しています。
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